☆  憲法改悪の動きを許さない、学習・宣伝を広めよう  ☆ 
        

2013年3月23日土曜日

兵庫の軍事基地 芦屋革新懇が学習会







3月23日、「平和・民主・革新の日本をめざす芦屋の会(革新芦屋の会)」が、兵庫県下の軍事基地の実態を知る集いを開催。20人の市民が参加しました。
兵庫県平和委員会事務局長・高橋正明さんは「憲法に照らせば軍事基地などがあるはずがない。しかし、じっさいには、アメリカと一緒に戦争ができるようにしよう、という動きがすすんでいる。米兵が常駐する基地こそ、兵庫にはないが、伊丹の自衛隊駐屯地では定期的に日米合同演習『ヤマサクラ』が行われている。米軍の超低空飛行訓練エリア『ブラウンルート』も、地図に載らない基地といえる」など、県下の軍事基地、施設、軍需工場などの実態をくわしく紹介しました。
また伊丹飛行場を基地にする計画を食い止めたり、神戸港や六甲山にあった米軍基地を返還させるなど、先駆的な役割を果たした兵庫のたたかいの歴史も紹介し、平和への粘り強い運動を呼びかけました
参加者からは、自衛隊の実態などについての質問もあり、高橋さんはそれについてもていねいに解説。
「軍事については、なかなか知る機会がないので非常によい機会となった」「自衛隊の実体がよくわかった」などの感想がよせられました。
その場で一人が「革新芦屋の会」に入会しました。
(副島圀義)